支援システム

たんぽぽの目指すもの

人は誰でも働きたい、人の役に立ちたい。自分の生き方は、自分で選んで自分で決めたい――。 たんぽぽ福祉会では、その思いを実現するために「働くことは生きること」を基本理念としています。 働く場を得て、賃金をもらい、お金の使い方や社会の仕組みを学ぶ。自分で選び、自分で決めることを学ぶ。そしてたくさんの経験を積み、うまく、たくましく、健康に生きる力をつけることこそ重要と考えます。

たんぽぽの支援システム

【システム1】生活のサイクルを学ぶ

たんぽぽの支援システム

【システム2】3つの労働段階

遊び的労働
遊びの気持ちでの作業から、毎日働くことへつなげる

習慣的労働
毎日働くことが当たり前になり、仲間と協力して仕事ができる

立ち向かいの労働
自主的・積極的に仕事ができ、仕事が生きがいにもなる

【システム3】頑張る力をつける

毎月の目標(ショートゴール)を作り、評価により賃金が決まる。 仕事を頑張ろうと思うと、生活の仕方も変わる。

【システム4】自分でできることを増やす

  • (1)基本的生活習慣
  • (2)自己選択・自己決定
  • (3)体調に気を使う
  • (4)我慢することを覚える
  • (5)自分で帰省・外出
  • (6)地域生活へ(グループホーム等)

【システム5】豊かな生活

  • (1)健康な生活
  • (2)心にゆとりを持ち、他人を思いやる
  • (3)高齢期はおだやかに過ごす

書籍紹介

育ちつづける人達

育ちつづける人達

もし職員が「これ以上無理」と支援をあきらめてしまったとき、その人の育つ可能性はそこで閉ざされてしまう。

しかし逆に「ここまで来たから次に」と支援を工夫して進めれば、その人は確実に育ち、新しい生活を手に入れることができる。
――小板孫次著『育ちつづける人達』(中央法規出版)より

はたらくことは生きること

はたらくことは生きること

知的障害者が働くことを常態化していくと、さまざまな奇異な癖や行動がなくなっていくことに気づきました。職員の適切な教育・支援のもと、労働という習慣が身につくことによって、精神面が安定するのです。(中略)

人は誰でも、どんな重い障害があろうとも、一生涯を通してその人なりの成長ができる。”働くこと”はそのための手段でもあるのです。
――小板孫次 著『はたらくことは生きること』(中央法規出版)より

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